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50年前の決勝相手と夢の再戦 交わせなかった握手いま

50年前の夢舞台を再び――。1968年夏の第50回全国高校野球選手権記念大会の決勝で対戦した興国(大阪)と静岡商の硬式野球部が2日、大阪府枚方市で記念試合を開いた。


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試合前、興国の林信太朗主将(2年)と静岡商の川住綾太朗主将(2年)ら両チームの部員が、それぞれの校歌を斉唱した。


始球式には当時、興国のエースだった丸山朗(あきら)さん(68)=と、巨人などで活躍した静岡商の新浦寿夫さん(67)が登場。往年のフォームで2人が投げると、大勢のOBや保護者らから大きな拍手が起きた。元中日で静岡商OBの藤波行雄さん(67)も駆けつけ、「50年前に戻ったような感じ」と目を細めた。


「甲子園のマウンドがよみがえった」。丸山さんは半世紀ぶりに当時のユニホームに袖を通し、笑顔を見せた。早大進学後、大昭和製紙(現・日本製紙)へ。現在は静岡県富士市で運輸会社の社長を務める。


新浦さんは「50年後に決勝の相手と再会できた。野球の神様がくれたプレゼント」。6月から川崎市の自宅近くでランニングを続け、この日に備えたという。


第50回大会決勝は、決勝まで1失点の丸山さん、2失点の新浦さんによる投手戦となった。五回裏、内野安打で出塁した丸山さんが生還。これが決勝点になり、興国が1―0で初出場・初優勝を飾った。最後の打者は藤波さんだった。試合後、丸山さんと握手を交わせなかった新浦さんは50年間心残りだったという。この日、がっちりと握手した2人は「次は一緒に甲子園を観戦しよう」と約束した。


今夏の地方大会で、興国は2回戦、静岡商はベスト8で敗退した。興国の部長、喜多隆志さん(38)は智弁和歌山の選手として、夏の第79回大会で優勝。「あの熱気、あの緊張。甲子園に選手たちを送り出したい」。静岡商監督の高田晋松さん(48)は「今度、興国と戦うときは甲子園」と来夏を見据えた。(室矢英樹)


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