プロ野球セ・リーグは15日、首位の広島が自力優勝の可能性を残していた阪神に勝ったため、リーグ3連覇に向けたマジック「32」が点灯した。広島が残り42試合のうち、阪神戦の9試合に全敗しても32勝すれば勝率6割5分2厘になり、阪神が残り46試合を全勝した場合の勝率6割4分8厘を上回るため。
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今季は本塁打、打点がリーグトップという強力打線を武器に、セ5球団全てに勝ち越して、2位以下を大きく引き離している。
今季は最短で8月2日にもマジックが点灯する可能性があったが、自力優勝の可能性が残っているチームの勝敗の影響もあり、この日の点灯となった。
マジックを初めて点灯させたのは2016年が8月24日で117試合目。2連覇した昨季は8月8日だったが102試合目で、今季はそれよりも早い101試合目での点灯となった。