昭和天皇の侍従だった小林忍氏の日記の詳報は次の通り。(表記は原文のまま。共同通信まとめ)
昭和天皇「細く長く生きても…」 元侍従の日記に発言
特集:皇室とっておき
1974年4月26日 田中氏から宮殿菊の間つつじ庭の桐(きり)の花が咲き始めたとの連絡あり、お上に申しあげたところ、お庭にお出まし。お供してつつじの庭左側の桐というのでみて回られたがわからずじまいで、場所を確かめておくようにとのおおせ。
5月5日 午前御散策。(中略)お上が最初「小林、暑ければ上衣をとっていいよ」とおっしゃられた。
9月13日 佐藤達夫氏(※注1)の献上のアヅマシライトの所で「遺品だな。持って来た人は死んでしまった。遺品だな」とおっしゃった。しんみりさせられた。
9月25日 東宮四殿下御参(中略)礼宮やんちゃで広間のドラを一発ならす。
75年4月28日 今日は沖縄…