公明党の山口那津男代表(66)は13日の記者会見で、自身の任期満了に伴う代表選への立候補を表明した。他に立候補の動きはなく、30日の党大会で無投票で6選される見通し。任期は2年。
山口氏は「自民党と苦労をともにしながら連立政権の運営に当たってきた経験を生かし、この政権でやり遂げなければならない政策目標に対応していく責任を担いたい」と語った。来年は統一地方選と参院選が重なるため、支持母体の創価学会内で「選挙の顔」としての評価が高い山口氏の続投は既定路線と見られていた。
山口氏は参院議員で当選3回。2009年から代表を務めている。