プロ野球セ・リーグで優勝へのマジックナンバーを「1」としている広島は26日、本拠のマツダスタジアムで午後6時から2位ヤクルトと対戦している。広島が勝つか引き分ければ、球団史上初の3連覇が決まる。
M1広島「勝って決める」 今夜、ヤクルトと直接対決
広島は久里、ヤクルトはブキャナンが先発。
広島は一回、久里が三者凡退に抑えてリズムを作ると、その裏、先頭の田中が中前安打で出塁。菊池が犠打で送り、丸の中前適時打で先制。鈴木が四球で続くと、松山、野間、会沢も連続短長打。さらに安部が中犠飛を放ち、いきなり5―0とリードを奪った。
広島の過去2年の優勝は敵地での胴上げだった。本拠での試合は28日まで続く。
広島とヤクルトは今季、広島が17勝5敗と大きく勝ち越しており、8月22日から6連勝中となっている。