日本ハムは２８日、矢野謙次外野手（３８）が今季限りで現役を引退すると発表した。球団を通じて、「才能に恵まれていたわけではない私を起用し続け、適性を見いだしてくださった素晴らしい監督、コーチ、スタッフの方々。たくさんの人々に支えられてともに戦うことができた」とコメントした。

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矢野は中日の松坂大輔投手と同じ１９８０年生まれの「松坂世代」で、２００２年秋のドラフト６巡目で国学院大から巨人に入団。１５年途中にトレードで日本ハムに移籍した。通算成績は７５８試合で、打率２割６分１厘、２９本塁打、１５３打点。