大リーグ・エンゼルスは9月30日(日本時間10月1日)、今季のレギュラーシーズン最終戦、アスレチックス戦を本拠で迎え、3番・指名打者で出場した大谷翔平は4打数1安打だった。同僚の田沢は2―4の八回に4番手で投げ、2三振を奪うなど三者凡退に打ち取った。チームは5―4で逆転サヨナラ勝ちした。
「エンゼルス、やっぱり来てよかった」 大谷翔平
投打「二刀流」の大谷は、大リーグ1年目の今季、打者として104試合に出場し、打率2割8分5厘、61打点、22本塁打。投手では2度の右ひじ故障があり、10試合、4勝2敗、防御率3・31の成績だった。
この日は、チームを19年にわたって率いたマイク・ソーシア監督の退任も発表された。
すべては経験
エンゼルス・ソーシア監督「今季、ショウヘイは大リーグの怪物たちのなか、投打にがんばってきた。来年は、もっと大リーグを理解するだろう。すべては経験だ。彼はますますよくなる。投げて、10盗塁を決め、20本塁打以上打てる選手は、そういない」