岐阜県は3日、県の人口が35年ぶりに200万人を割り込み、推計で199万9839人(9月1日現在)になったと発表した。2045年にはさらに50万人減る見通しだという。
県統計課などによると、1983年に人口が200万を突破した。その後、99年の211万9577人をピークに減少に転じた。
県は人口を増やすために、独自の婚活支援を実施。昨年1・51だった合計特殊出生率を30年には1・8に上げることをめざしている。ほかにも、大阪や東京で岐阜への移住相談窓口を開くなど対策を進めている。(室田賢)
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