岐阜県は5日、岐阜県美濃加茂市の県畜産研究所の豚について、豚コレラの感染が確認されたと発表した。岐阜市内の養豚場で9月、国内では26年ぶりに豚コレラの発生が確認されて以降、豚への感染確認は3例目となる。
県は24時間以内に研究所の豚の全頭を殺処分し、72時間以内に埋却や消毒を行う。
県内では11月に岐阜市の市畜産センター公園で2例目の豚の感染が見つかったほか、12月4日までに野生イノシシ63頭の感染が確認されていた。県の施設での確認は初めて。
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