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「女が大学なんて」進学させぬ風潮、背景にある経済格差

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-10-11 17:47:26  点击:  切换到繁體中文

 

大学進学率の男女差は年々縮まり、この春は女子の進学率が50・1%と初めて5割を超えた。ただ、女子が男子を上回ったのは2都県だけで、地域差も大きい。大学院進学率では、男女で3倍近い開きがある。背景に何があるのか。


女子の大学進学率、男子と格差 45道府県で下回る


特集「Dear Girls」


大学全入時代と言われる今も、地方などでは「娘は無理して大学に行かせなくても……」といった考えが根強くあるとされる。


ベネッセ教育総合研究所が2015年、未就学の乳幼児をもつ保護者を対象に行った「幼児の生活アンケート」でも、母親3200人あまりが回答した「子どもの進学に対する期待」では、男子に「4年制大学卒業まで」を期待する割合が79・7%だったのに対し、女子は66・9%だった。


「やっぱり差別ってあるんだ」。東京医大が入試で女子の合格者数を抑えるため、女子に不利な得点操作をしていたことが明らかになった8月。東京医大前であった抗議集会で、都内の私立大で法律を学ぶ女子学生(21)は、そう話した。


茨城県出身。大学進学時、祖父に「女が大学なんて」と言われた。


「昔よりはましになっていると…



 

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