国民民主党は22日、離党届を19日に提出していた長浜博行元環境相(参院千葉選挙区)の会派退会を、参院に届け出た。同党の勢力は1減の23議席となり、24議席の立憲民主党が上回った。このため24日に召集される臨時国会では、衆参両院で立憲が野党第1党となり、野党を代表して与野党交渉に当たることが確定した。
また参院は同日、臨時国会の会派別所属議員数を発表した。2議席だった参院会派「国民の声」は藤末健三氏(比例)が自民会派入りし、会派が解消した。新たな参院勢力は次の通り。
自民・国民の声126、公明党25▽立憲民主・民友会24▽国民民主・新緑風会23▽共産党14▽日本維新の会11▽希望の会(自由・社民)6▽希望の党3▽無所属クラブ2▽沖縄の風2▽無所属6