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バブルってどんな味?
AI(人工知能)がパティシエになって、それぞれの「時代の味」を表現した「あの頃は チョコレート」を、電機大手のNECとチョコ専門店「ダンデライオン・チョコレート・ジャパン」が共同開発して売り出した。クリスマスやバレンタインの需要を見込む。
NECのAIが過去の新聞記事を分析し、時代の雰囲気を「甘み」や「苦み」などの味に置き換えた。分析したのは、アポロ11号による月面着陸が成功した1969年、オイルショックの74年、バブル絶頂期の87年、バブル崩壊の91年、現代に近い2017年の計5年分の新聞の1面記事に出てくる約14万語。「回復」は「甘み」「危機」は「スパイシー」など、7種類の味覚に分類し、それぞれの年のチョコの味を決めた。
たとえばバブル絶頂の87年は…