今年も年賀状づくりの季節がやってきた。スマートフォンのメッセージアプリやSNSで年始のあいさつをする人たちが増えて、発行枚数は右肩下がりがつづく。そこで、SNSユーザーに狙いを定めた年賀状商戦が盛んになっている。
名字と年賀状の関係って?
《あなたの名字『佐藤』さんは全国に約188万7000人います》
日本郵便のサイト「郵便年賀.jp」で利用できる「ニッポンの名字」は、検索フォームに名字を打ち込むと、電話帳のデータなどから推計した人数や由来を教えてくれる。検索結果はSNSで共有できる。投稿をクリックすると日本郵便のサイトに飛ぶ仕掛けだ。
アンケート「年賀状、出しますか?」をhttp://t.asahi.com/forumで実施中です。思い出や体験、ご意見はasahi_forum@asahi.comかファクス03・3545・0201、〒104・8011(所在地不要)朝日新聞社 編集局長室「フォーラム面」へ。
珍しい名字を検索して楽しむ人も多く、9月19日のサービス開始後、30万種類を超える名字が1700万回以上検索され、ツイッターなどで話題を呼んだ。
狙いは名字で年賀状に親しんで…