片山さつき地方創生相は6日の記者会見で、自身が代表者を務める政治団体の政治資金収支報告書をめぐり、記載漏れによる訂正が相次いでいることについて「結果的にミスが生じてしまったことは申し訳ない」と述べた。
片山氏の関連団体、収入また未記載 報告書の不備が続々
片山氏は収入の記載漏れなどで、先月31日、今月2日と相次いで政治団体の収支報告書を訂正。この日の会見では、さらに確認中のものがあると明らかにした。早ければ7日中にも報告書を訂正するという。
一連の記載漏れについては、秘書が1年数カ月で交代することが多い中で、報告書作成に関わった秘書間の引き継ぎミスなどが原因だと改めて説明。「これからはそういうことがないようにしていこうと反省している」と述べた。