西武からフリーエージェント(FA)権を行使した浅村栄斗(ひでと)内野手(28)が20日、楽天入りの意思を固めたことがわかった。
浅村を巡っては西武が残留交渉をしたほか、楽天、オリックス、ソフトバンクが獲得を表明していた。18日に楽天と交渉した浅村は、19日にオリックスへ、20日には西武とソフトバンクに断りの連絡を入れた。楽天は複数年の大型契約を提示したとみられる。
大阪桐蔭高から2008年秋のドラフト3位で西武に入った浅村は強打の内野手として活躍。今年は打率3割1分、32本塁打、127打点でリーグ優勝に貢献した。