ソフトバンクは、数年内に1万7千人の従業員のうち9千人をグループの新ビジネスに配置転換することを明らかにした。国内の携帯電話市場が飽和し、料金の値下げ圧力が高まっていることから、携帯以外の新分野で人材を活用する。
ソフトバンクは既存事業の人員を半減させるとともに生産性を2倍に向上させる「ハーフ&トゥワイス(半分と2倍)」を掲げた。すでに今春から11月までに社内公募を通じて技術、営業、コールセンターなどから500人以上が、新事業に異動した。来年1月1日付でさらに200人を追加で異動させる。
主な異動先は、ヤフーと合弁で…