フリーエージェント(FA)権の行使がうわさされているプロ野球オリックス・バファローズの人気キャラクター「バファローズポンタ」が28日夕、大阪市内のホテルで会見に臨み、自身の去就について発表した。残留か移籍か……。注目の決断とは!?
バファローズポンタもFA宣言? 横浜や所沢に謎の出没
すべての発端は19日のバファローズポンタの公式ツイッターのつぶやきだった。「【速報】バファローズポンタFA宣言か(ポンスポ)」と、胸に「FA」とだけ書かれたユニホーム姿の画像がアップされた。その後も、西武の本拠・メットライフドームや、DeNAの本拠がある最寄り駅を訪れたことを示す意味深なつぶやきを連投。インターネット上では「いつまでFA行脚するの」や「何してるの? 早く(本拠地の)京セラ(ドームに)戻ろうよ~」などとオリックスファンを心配させた。
多くの報道陣が会見場に集まった28日。西村監督と共に姿を現したバファローズポンタは司会者を通じてこう切り出した。「この3年間、チームの順位は6位、4位、4位……。僕に(低迷の)原因があるのではないかと考えるようになった」。そして、こう続けた。
「僕は優勝のためにFA宣言することにしました」
だが、これには続きが。なんと「FA」とは、フリーエージェントではなく、「ファンとあゆむ(FanとAyumu)」という意味だったという。
「誤解を与えてしまったのは僕の失敗です。深くおわび申し上げます」と頭を深々と下げ、最後は「バファローズポンタ宣言残留とみなさまには大々的に報じていただければと思う」と元気に跳びはねた。
直接交渉に赴いた西村監督も「…