連合は３０日、来年夏の参院選に向けた政策協定を、野党第１党の立憲民主党と第２党の国民民主党とそれぞれ結んだ。旧民進党の分裂で昨秋の衆院選での締結は断念しており、両党とは初の協定となる。野党共闘で温度差のある両党の連携を促す内容となっている。 この日の締結式には連合の神津里季生会長、立憲の枝野幸男代表、国民の玉木雄一郎代表がそろって出席。協定では「緊張感ある二大政党的体制をめざす」「与党を利さないため、各選挙区における野党間の事前調整の必要性を共有する」などが明記されたが、両党の考えに隔たりがあるエネルギー政策など個別課題は盛り込まれなかった。 立憲などの野党６党派は１人区… |
連合が立憲・国民と政策協定 個別課題は盛らず連携促す
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