フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人が戦うGPファイナルは6日(日本時間7日)、カナダ・バンクーバーで開幕。男子ショートプログラム(SP)があり、平昌(ピョンチャン)五輪銀メダルで初優勝を狙う宇野昌磨(トヨタ自動車)は91・67点で2位発進となった。冒頭の4回転フリップジャンプで手をついたが、続く4回転トーループ―2回転トーループは着氷した。宇野は「日本で練習してきたことを出すことができなかった」と話した。
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首位は昨季世界選手権王者で2連覇をめざすネーサン・チェン(米)で92・99点。男子フリーは7日(同8日)にある。
また、6日には女子SPもあり、日本勢は宮原知子(関大)、坂本花織(シスメックス)、紀平梨花(関大ク)が出場する予定。