プロ野球・日本ハムは7日、入団交渉を続けてきた台湾プロ野球・ラミゴの王柏融外野手(25)と契約に合意したと発表した。背番号は未定。
「大王」の愛称を持つ王柏融は身長182センチ、体重85キロの右投げ左打ち。台湾を代表する好打者として活躍し、2016年は打率4割1分4厘で首位打者を獲得。17年も打率4割7厘と2年連続の4割超えを果たし、31本塁打、101打点もトップで三冠王に輝いた。今季終了後、ラミゴから海外移籍を認められ、日本ハムが優先交渉権を得ていた。
王柏融は日本ハムを通じ、「台湾球界で初めて海外移籍制度を行使して日本プロ野球界に加わったことは名誉であり、同時にプレッシャーでもあります。これからも初心を忘れず、努力を怠りません」とコメントした。