自民党は10日、参院議員の給料にあたる歳費を削減する法案の今国会提出を見送ることを決めた。来年夏の参院選以降、3年に限って月々7・7万円減らす内容。参院定数を6増やす改正公職選挙法が7月に成立したことを受けた経費削減策の一環として、今国会提出を目指していた。
自民、公明両党は各党との共同提出を目指して調整を重ねていたが、野党が反発。来年の通常国会での早期成立を主張する公明にも配慮した。
2020年の新憲法施行「気持ち変わらない」 首相会見参院議員の給料削減案、今国会での提出見送り 自民党首相の祝辞、異例の見送り 日韓議連総会、関係の悪化で世耕氏「改めておわび」 JIC取締役辞任、事態収拾へ衆院憲法審、民放連がCM量的規制に否定的 野党側反発入管法改正、国会前に抗議の声 市民ら「議論尽くせ」野党、首相の問責決議案を提出 入管法成立は深夜に山下法相の問責決議案を否決 入管法めぐり攻防