平成最後の新年一般参賀。2日、在位中最後の参賀となる天皇陛下の姿を見ようと、全国から大勢の人たちが足を運んだ。
「ぜひお顔を拝見したい」。兵庫県姫路市の女性(66)は前夜10時に整理券を受け取り、2日は午前5時前から並んだ。先月の天皇陛下の誕生日前の記者会見で陛下が涙声で語る姿に感銘を受け、初めて訪れた。
高知県南国市の植野永子さん(64)は「平成最後だから」と、車いすに乗る父(90)と母(87)を「思い切って初めて連れてきました」。「新しい時代は孫と来たいです」
陛下と同じ年齢の京都市の女性…