与野党の国会対策委員長は18日午前、国会内で会談し、毎月勤労統計の問題について全容解明を進めることで一致した。立憲民主党の辻元清美国対委員長は会談終了後、「全容解明なくして(2019年度)予算の成立なし。すべての予算に関わってくる」と記者団に語った。
一方、自民党の森山裕国対委員長は記者団に、「予算が4月1日から間違いなく執行できるようにやることが最も大事。(予算案と)毎月勤労統計の問題、どちらもおろそかにならないように審議をする」と強調した。
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