カーナビ大手パイオニアの株式上場廃止が承認された25日の臨時株主総会で、株主と森谷浩一社長との間で交わされたやりとりの内容が判明した。
総会では、パイオニアが香港ファンド「ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア」の完全子会社になることが提案・承認された。株主からは、自力再建を断念せざるを得なくなった経営陣の責任を追及する声が相次いだ。
パイオニア、香港ファンドの傘下入り可決 臨時株主総会
最後は銀行にも見放され パイオニアはなぜ失敗したのか
株主と森谷社長の主なやりとりは次のとおり。
――株式上場を続けるといって…