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安倍晋三首相らが出席し、衆院予算委員会で集中審議が開かれています。テーマは「統計問題等」。野党の追及に対し、首相らの説明は。タイムラインで速報します。
統計が正しい国「無謀な戦争やらない」先進国、今は昔か
統計見直し、官邸の意向どこまで 「怒り聞いた」証言も
育休とった母「え。私も対象者かも?」統計不正過少給付
13:20
諮問会議の後押し発言 麻生氏「官邸とすり合わせてない」 統計手法変更
麻生太郎首相は毎月勤労統計の調査手法の変更をめぐり、2015年11月の経済財政諮問会議で変更を後押しする発言をしていたことについて、「官邸関係者とすり合わせていない。指示、示唆もない」と述べ、首相官邸の関与を否定した。立憲民主党の大串博志氏への答弁。
18年1月に中規模事業所の抽出調査の方法が2~3年ごとの「総入れ替え」から毎年の「部分入れ替え」へと調査手法が変更され、過去のデータを実勢に合わせる改訂も行わなくなった。野党側は、手法変更により、賃金指数の下ぶれを防ごうとしたのではないかとみて追及している。
麻生氏は「政策判断の基礎になる統計は、財政を担当する者にとってたいへん大事。前の統計を大幅に遡及(そきゅう)して『どんなもんだ』という話になるのは、我々として甚だ迷惑な話」と言及。「こういったギャップ、ぶれが少なくなるようなものにしてもらいたい、統計は正確に出してもらいたいということを申し上げている」と強調した。
■野田委員長「不穏当な発言を慎…