18日午後2時20分ごろ、京都市北区の雑木林で、京都府警木津署(木津川市)の江河和彦署長(60)が死亡しているのが見つかった。府警が明らかにした。近くに止まっていた車の中から遺書が見つかっており、自殺とみて調べている。
監察官室によると、江河署長は有給休暇を事前に申請し、18日は出勤していなかった。午前9時ごろに自宅から車で出かけて帰って来ないため、家族が昼に木津署に相談した。警察官が府道脇で車を見つけ、近くで遺体を発見した。今月発売された週刊誌で家族の金銭トラブルが報じられた後、家族に自殺をほのめかす発言をしていたという。