昨年11月下旬にモスクワであったフィギュアスケートのロシア杯で右足首を負傷して以来、実戦から遠ざかっていた羽生結弦(ANA)が18日、さいたま市で20日に開幕する世界選手権に出場するため、練習拠点のカナダから羽田空港に帰国した。
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午後7時半ごろ、羽生が到着ロビーに姿を現すと、大勢の報道陣からカメラを向けられた。約50メートル歩きながらにこやかに会釈し、「(右足首の状態は)大丈夫です。頑張ります」と話した。
ロシア杯の公式練習で右足首を痛めた羽生は、昨年12月のGPファイナル、全日本選手権を欠場。年明けから氷上練習を始めた。
18日にあった世界選手権の公式練習には参加しなかった。19日の午前と午後に公式練習が予定されている。男子ショートプログラム(SP)は21日午後にある。