空き家からプラモデルなどを盗んだとして、伊勢崎署は埼玉県上里町神保原町、会社員坂本博容疑者(26)と同県本庄市駅南2丁目、会社員河野秀成容疑者(43)を窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕し、9日に発表した。いずれも「生活費の足しに」と容疑を認めているという。
署によると、2人は昨年11月3~24日の間、東京都東村山市の会社役員男性(52)が所有する群馬県伊勢崎市内の空き家に窓ガラスを割って侵入、プラモデル39箱やフィギュア16個など計57点(約18万円相当)を盗んだ疑いがある。プラモデルは古いロボット作品の「ビンテージ」もので、男性のコレクションだった。坂本容疑者はプラモデルをネットオークションに出品していたという。