中学1年(12)の少女と性行為をしたとして、群馬県警は6日、警察庁職員小松崎幹夫容疑者(44)=水戸市平須町=を強制性交等の疑いで逮捕し、発表した。「性的欲求を満たすためだった。12歳だと聞いていたと思う」と容疑を認めているという。
少年課によると、小松崎容疑者は6月3日午後1時45分ごろ、群馬県伊勢崎市内のラブホテルで、同県東部の少女と性行為をした疑いがある。
小松崎容疑者は関東管区警察局茨城県情報通信部機動通信課の係長。5月ごろ、SNSで少女と知り合い、やりとりを重ねて休日に誘い出した上、車に乗せてホテルへ向かったという。少年課は、金銭のやりとりはなかったとみている。7月、少女やその家族が警察署に相談し、発覚した。
強制性交罪は、相手が13歳未満と知りながら性交をした場合は、暴行や脅迫がなくても成立する。