キミとどたばた 作家・白岩玄さん
共働きの妻(31)と、間もなく2歳になる息子がいます。
息子は保育園に通っていて、基本的に送りは妻、迎えは僕です。朝は互いにやれることをやる。妻と息子を送り出すと、洗い物をしたり、洗濯をしたり。午前中は、けっこうつぶれることが多いです。
午後4時ごろ、息子を迎えに行った後は公園へ。家の中だとなかなか体を動かせないので、なるべく外で遊ぶ時間を作るようにしています。妻が帰宅すると、寝かしつけまで2人でやります。家事は、妻が料理、僕が掃除と分担。洗濯は2人で担当します。料理を作らなくてよい点は、ラクをさせてもらっています。
仕事は、保育園に預けている間と、息子が寝た後にします。週末も、仕事が忙しい時は妻が子どもの面倒をみてくれます。
同世代の男友だちにも家庭のある人は多い。仕事ばっかりの人もいますね。台所に入ったことがない人も。ただ、そこまで「いいなぁ」とは思いません。
妻の時間、人生を奪ってまで、…