新しい政府専用機が22日午前、初めての任務に就いた。欧米を訪ねる安倍晋三首相らを乗せて羽田空港を飛び立った。
新型の政府専用機が運用開始 「空飛ぶ官邸」その内側は
新型機は米ボーイングの777―300ER。全長74メートル、幅65メートル。「空飛ぶ官邸」と呼ばれる機体は「よりエコにより快適に進化した」(運航を担う航空自衛隊)という。
安倍首相の訪問先は仏、伊、スロバキア、ベルギー、米国、カナダ。6月に大阪市で開く主要20カ国・地域(G20)首脳会議に向け、各国首脳らと会い、連携を強める。米国ではトランプ大統領と会談する。帰国は29日を予定する。