レギュラーガソリンの価格が、昨年12月初旬以来となる1リットルあたり150円の大台に迫ってきた。今月22日時点の全国平均は、前週より1・2円高い148・4円で、10週連続の値上がり。地域別でも全47都道府県で前週より値上がりした。
日本エネルギー経済研究所石油情報センターが24日に発表した。石油元売り各社は、25日以降の卸価格を2円程度引き上げることを小売店に通告しているもようで、同センターは「店頭価格は高止まりが続く」とみる。1年前より4円以上高く、10連休でのドライブには痛手となりそうだ。
原油価格の指標となる米WTI…