今年度のディズニーは比較的混まないかも――。オリエンタルランドが発表した2019年3月期決算は、売上高と純利益が過去最高だった。東京ディズニーランド(TDL)の開園35周年を記念したイベントが後押しし、東京ディズニーシー(TDS)と合わせた18年度の入園者数は前年度比8.2%増の計3256万人。35周年を祝うパレード「ドリーミング・アップ!」のほか、記念グッズの売れ行きが好調だったという。 19年度の入園者数は、35周年イベント翌年とあって前年度比7.9%減の3千万人を見込む。横田明宜取締役は「地方のお客様の来客は弱くなる」とみている。20年度は「美女と野獣」や「ベイマックス」など人気キャラクターの施設が続々とオープンするため過去最高の入園者を予想している。比較的混まないパークで遊ぶなら今年度がねらいめかもしれない。 |
最高益のディズニー、来園者8%減の見込み なぜ?
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