衆院議院運営委員会は30日の理事会で、北方領土へのビザなし交流事業での丸山穂高衆院議員(日本維新の会を除名)の言動について外務省と内閣府から報告を受けた。与党筆頭理事の菅原一秀氏(自民党)によると、多量の飲酒や暴言、「戦争で取り戻すしかないではないか」といった発言があったと確認できたという。
理事会では外務省と内閣府が、交流事業に同行した職員から聞き取った内容を報告した。関係者によると、丸山氏が国後島上陸後、ブランデーを少なくともショットグラス10杯以上飲んだ▼宿舎に戻った後、外出を強く希望し、職員が強い力で制止した▼コップで机をたたき、大声を張り上げた▼北方領土は「戦争で取り返せばいい」と発言した▼「おっぱいもみに行きたい」などと発言した、などが報告されたという。
また理事会では、丸山氏が体調…