您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 政治(日语) >> 正文
年金問題追及、矛先向く厚労省 批判回避へ説明躍起

老後の生活費が2千万円不足するとした金融庁の報告書をめぐり、野党の追及の矛先が、年金制度を所管する厚生労働省にも向かっている。2千万円と計算する際の元データは厚労省が提出していたからだ。年金批判の高まりを回避したい厚労省は、報告書は金融庁が独自に作ったものと距離を置くのに躍起で、制度の持続可能性を強調している。


報告書を作った金融庁の審議会の議事録によると、厚労省の担当課長は4月の会合で、退職して主に年金で暮らす高齢夫婦の家計について「実収入と実支出との差は月5・5万円程度」と資料を示して説明。私的年金などを活用した資産形成の重要性にも言及していた。


13日の参院厚労委員会では、この厚労省の説明が焦点となった。社民党の福島瑞穂氏は「公的年金だけでは暮らしていけない、あとは自己責任でやれということか」と批判。厚労省の局長は、課長はあくまでオブザーバーとしての参加であり、「5・5万円」は総務省の家計調査から引用したデータだったと強調した。


さらに局長は、月5・5万円の赤字が30年続く想定で、生活費が2千万円不足するとした報告書のとりまとめへの関与も否定。「金融庁と共同事務局をやっているわけではなく、報告書について協議を受けていない。向こう(金融庁)の責任で作成された」とした。根本匠厚労相も「課長は5・5万円不足するとか2千万円不足すると説明はしていない」と述べた。厚労委に先立つ野党各党派の合同ヒアリングで、厚労省側は「年齢が上がると支出が減るので、厚労省は『5・5万円×12カ月×30年で2千万円不足』という単純な議論はしない」と主張した。


■厚労省「年金だけで暮らせると…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

「忖度しない。あの3年3カ月よりフェア」片山さつき氏
ハンセン病家族訴訟「直接協議が重要」 国民・玉木氏
ハンセン病家族訴訟、控訴せず 首相、人権侵害を考慮
首相、「異例」の判断 ハンセン病家族訴訟、補償に課題
ハンセン病家族訴訟 記事を誤った経緯を説明します
国民・玉木氏、控訴見送り方針「歓迎」 ハンセン病訴訟
ハンセン病訴訟控訴見送り、萩生田氏「選挙の影響ない」
福島住民「首相への本音、止められた」 演出される復興
国会議員所得、鳩山氏が突出17億円 安倍首相は27位
閣僚の窮する姿を見せまいと 国会の花形、予算委の危機
自民ViVi広告、私たちはつけ込まれた 若者の違和感
れいわ、参院選に創価学会員を擁立 玉城知事の支援者
菅官房長官「問題ない」 安倍首相の大阪城EV発言に
地震発生後もクラブに滞在の大塚副大臣 国交相が注意
金融庁・遠藤長官続投へ 2千万円報告書で反発招いたが
長谷川首相補佐官の元大臣PR、官邸は問題にせず
金融庁報告書からの「問い」 現実から遠ざかる政府の姿
公務員のボーナス、平均67万9100円 昨夏より増額
防災副大臣、地震後も赤坂のクラブに「飲酒やめて待機」
国民年金保険料の納付率、7年連続増 厚生年金へ移行で
首相「打ち出の小づちない」現行の年金制度維持する考え
首相、衆参同日選見送り 参院選は7月21日投開票
「休養必要」の丸山穂高氏が登院 議員辞職を再び否定
老後2千万円、麻生氏の発言「矛盾しない」 閣議決定
長島昭久氏が自民に入党届 民主党政権で防衛副大臣