高齢者ドライバーによる事故が相次いでいることを受けて、警視庁は2日、高齢者を対象とした「安全運転サポート車」の乗車体験会を行いました。
2日、警視庁向島署で行われた交通安全教室には、地元の高齢者らおよそ30人が参加して、「安全運転サポート車」の乗車体験会が行われました。「サポート車」はブレーキとアクセルの踏み間違いなどによる事故を防止するため開発されたもので、衝突しそうになると作動する自動ブレーキや急加速を抑える装置を搭載しています。
「今は大丈夫だけど、いつどうなるかわからないから、付けてあれば安心ですよね」(乗車体験した高齢者)
警視庁は、「今の車の最新技術を体験し、知ってもらうことで交通安全意識を高めていきたい」としています。