朝鮮総連関連の芸術団体「金剛山歌劇団」に所属していた韓国籍の女性が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された事件で、東京地検は女性を不起訴処分としました。
韓国籍の女性は先月11日、ともに逮捕された渋谷区に住む知人の韓国籍の男(30代)の自宅マンションでビニール袋に入った覚醒剤およそ1.6グラムを所持した疑いで警視庁に逮捕されました。女性は逮捕直後の警視庁の取り調べに対し、「一緒に使っていたが男のものだ」と容疑を否認していましたが、東京地検は先月31日付けで女性を不起訴としました。
一方、知人の韓国籍の男(30代)については、覚せい剤取締法違反の罪で起訴しました。