国の許可を受けずにドローンを都内の禁止区域で飛ばしたとして書類送検された在日アメリカ軍の男性について、東京地検は不起訴処分としました。
在日アメリカ軍に所属し、IT関連の講師をしていたアメリカ人男性(41)は、先月13日、東京・千代田区の秋葉原駅近くで国の許可を受けずにドローンを飛ばした航空法違反の疑いで書類送検されました。東京地検は、先月30日付で男性を不起訴処分としました。
男性は逮捕直後の警視庁の取り調べに対し、「許可が必要だと知らなかった」「軍の関係者として恥ずかしい」と供述していました。