福岡県筑紫野市で、飲酒運転の上、スピード違反をしたとして福岡刑務所の刑務官が逮捕されました。
福岡刑務所の刑務官・用松洋二容疑者(56)は、1日正午ごろ、福岡県筑紫野市の国道で軽乗用車を運転した際、法定速度を18キロ超える時速78キロで走行した疑いがもたれています。
覆面パトカーの警察官が酒の匂いに気付き呼気を検査したところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出され、スピード違反と酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、用松容疑者は運転前に自分の測定器でアルコールチェックをしていて、取り調べに対し「前の日の夜に酒を飲み、アルコールが残っていたのはわかっていた」と供述しているということです。
警察は飲酒運転を認識しながら運転したとみて、詳しいいきさつを調べています。