台風15号による交通機関への影響です。
JR東日本は首都圏のすべての在来線で始発から運転を見合わせましたが、午前10時15分に山手線が全線で運転再開をしたほか、埼京線と京葉線で運転を再開しました。一方で、総武快速線などは運転の再開ができていないということです。
JR東日本では当初、午前8時ごろとされていた運転再開が遅くなった路線もあり、JR三鷹駅前では朝、多くの人で混雑する様子が見られました。私鉄では東急電鉄や小田急電鉄で全線で運転を再開したほか、京急電鉄が一部の区間で運転を再開しています。
新幹線では東海道新幹線が一部区間で始発から運転を見合わせていましたが、午前7時40分ごろ全線で運転を再開しました。
空の便では羽田を発着する便を中心に、9日の欠航が日本航空と全日空であわせて105便となっています。また、道路では東京湾アクアラインが木更津金田インターチェンジと川崎浮島ジャンクションの間で、圏央道では川島インターチェンジと大栄ジャンクションの間などで通行止めとなっています。