湖北省経済・情報化庁と中国建設銀行湖北省支店は27日に協力合意に調印し、政府と金融機関の協調メカニズムを通じて、今年は中小企業と零細企業に新たに500億元の融資を行うとした。
同庁の関係部門責任者は、「湖北省は政府・金融機関・企業の協力スタイルを刷新し、新型コロナウイルス感染による肺炎の影響を受けて一時的な困難に陥った企業を支援し、企業が迅速にエネルギーを回復し、正常な経営の能力を回復するよう支援する。今回のプロジェクトは特定の時期に構築された公共の開放型金融サービスプラットフォームであり、企業は専用商品の配置、借入コストの引き下げ、オンライン金融による支援、総合的な融資の提供、元本・利息の返済猶予などのサービスを受けられる。このほか、当庁は各種の企業支援、働く現場の安定、雇用拡大のための支援政策の実施を強化し、各種の中央政府特定資金による支援を獲得するよう積極的に協力し、企業が設備更新や技術改良のための投資を拡大し、経営コストを引き下げるのを支援する」と述べた。
3月25日現在、同省の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)のうち1万4500社が業務を再開し、再開率は93.5%に達した。すでに従業員192万人が職場に復帰し、復帰率は67.8%となっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年3月28日