湖北省の武漢市血液センターで、新型コロナウイルスに感染し、治癒した劉東さんと蔡桃英さんが今月1日、中国全土で初めて4回目となる血漿成分献血を行った。中国新聞網が報じた。
武漢市の公共バスの運転手である劉さんと漢口病院の看護師である蔡さんは同日、献血車で4回目の血漿成分献血を行った。劉さんが、「治癒してから、血漿成分献血を行うというのも、支援の一つの方法だ。血漿が必要なら血漿を、血小板が必要なら血小板を提供する」と話すと、蔡さんも、「一人でも助けられるなら助けたい。感染患者が必要とする限り、献血を続ける」と話した。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年4月3日
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