米経済誌「フォーチュン」はこのほど、「新型コロナウイルス感染拡大と闘う世界で最も偉大なリーダー25人」を発表し、新型コロナウイルス感染対策に貢献した世界の英雄たちに敬意を表した。アリババグループ創業者の馬雲(ジャック・マー)氏はランキング第3位、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は第10位にそれぞれランクインした。このほか、比亜迪(BYD)の王傳福会長やツイッターのジャック・ドーシCEOの名前もあった。
新型コロナウイルス感染拡大が進むなか、馬雲氏は、世界約150ヶ国・地域に対して計1億件以上の物資を寄贈したほか、ウイルス感染拡大との闘いを支援する目的で、世界233ヶ国・地区を網羅する国際医療専門家コミュニケーション・プラットフォームを構築した。さらに、同氏は4月21日、医療用マスクやPCR検査キットなど1億件の支援物資を世界保健機関(WHO)に寄贈した。
ビル・ゲイツ氏は、ビル・ゲイツ財団から1億ドルの支援金を拠出した。その後1億5千万ドルが追加され、新型コロナウイルス感染診断ツール・薬品・ワクチンの研究開発に運用される。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年4月22日