自らの不十分な新型コロナ対策の責任を転嫁してデマを捏造する米国——贯通日本资讯频道
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自らの不十分な新型コロナ対策の責任を転嫁してデマを捏造する米国

今やウイルスは猛威を振るい、感染が拡大しているが、米国の一部の政治屋は「政治的恫喝」の手口を弄している。2月末に世界保健機関(WHO)の事務局長は「どの国であろうと自国の玄関先で新型コロナウイルスが出現することはないと考えるのなら、それは致命的な間違いだ」と意味深に警告した。だが米国の一部の政治屋は「症状は非常に軽い」「自然治癒が可能」「奇跡的に消失しうる」などと大いに語っていた。米国は明らかに世界最強の医療衛生体制を持ち、準備するのに十分な時間もあったのに、なぜ感染症の大流行を招いたのか。(人民日報「鐘声」国際論評)


米国政府の不十分な対策は、人々の怒りを買った。そこで米国の政治屋は責任転嫁のために「中国は感染状況を隠蔽した」「ウイルスの出所は中国武漢の研究所だ」といったデマをぶち上げ、「中国に賠償を求める」と公然と騒ぎ立てている。彼らは中国に責任を転嫁するだけでなく、WHOへの圧力も強め、「中国の肩を持っている」と誣告し、資金拠出を停止するだけでなく、WHOを取り調べると脅している。


国際社会は米国の一部の政治屋の露骨な恫喝が自作自演の茶番であることを暴く声を次々に上げている。3月17日には米英豪など各国の学者からなる国際研究チームが科学誌『ネイチャー・メディスン』で、世界的大流行を招いた新型コロナウイルスは自然進化の産物であることをと指摘した。そこで採用された証拠の分析結果は、新型コロナウイルスが『研究所で作られたもの』でも、目的を持って人為的に操作されたウイルスでもないことを示している。WHOは5月1日、各方面の専門家の意見に基づき、「新型コロナウイルスが自然界に由来することを確認した」と指摘した。かつて武漢ウイルス研究所の人員への研修を行い、協力にも参加した米カリフォルニア大学デービス校の感染症学専門家Jonna Mazet氏は「新型コロナウイルスの広がりが研究所からの漏出によるものであることは極めてあり得ない」と指摘し、(1)研究所のサンプルは新型コロナウイルスとマッチしない(2)新型コロナウイルスは人畜共通感染症の中で突如発生した最新のウイルスだ(3)研究所は厳格な安全プロトコルを実行している(4)研究員よりも普通の人の方が容易に生体ウイルスに接触・感染しやすいーーという4つの面から論証を行った。こうした事実と科学に基づく結論は、あちこちで煽動的発言をする米国の一部の政治屋が否認できるものでは断じてない。


「責任追及」の論調はさらに馬鹿げており、「政治的恫喝」以外の何物でもない。中国は率先して世界に感染状況を報告し、国を挙げてウイルスと戦い、著しい感染防止・抑制効果を上げ、感染症との世界の戦いに助力してきた。中国はWHOと緊密に協力してきた。中国の感染防止・抑制手法と診療プロトコルは世界の参考となっている。中国は16か国に医療専門家チームを派遣し、時間外のフル操業をして防疫物資を生産して世界に供給している。中国は負うべき責任をしっかりと果たしてきた。それと正反対に、米国の一部の政治屋は感染症との世界の戦いの足を引っ張り、騒動を引き起こして団結と協力という大局を破壊してきた。


現在最も必要なのは全力を挙げて感染防止・抑制にあたり、一分一秒を争って患者を治療することであり、責任転嫁の嘘や政治的恫喝は減らしてみることだ。さもなくば責任を転嫁できないだけでなく、こうした露骨な「政治的恫喝」が感染症との人類の戦いの歴史における茶番劇となる。(編集NA)


「人民網日本語版」2020年5月7日


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