中国の民用航空局(民航局)は14日、同局が「国際旅客便の調整に関する民用航空局の通知」を執行し始めて10日が経ち、今回初となる「一時停止命令」を出したことを明らかにした。新華社が報じた。
南方航空が6月11日に運航したバングラデッシュ・ダッカ発広州行きCZ392便に搭乗した乗客から、新型コロナウイルスのPCR検査により17人の陽性反応が確認された。民航局は、6月4日に発表された「国際旅客便の調整に関する民用航空局の通知」の関連規定にもとづき、同便に対して運航の「一時停止」措置を講じることを決定し、6月22日より4週間にわたり同路線の運航が停止する。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年6月15日
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