中国生物武漢生物製品研究所の新型コロナウイルス不活化ワクチンのⅠ・Ⅱ期臨床研究・試験の盲検がこのほど解除された。結果によると、ワクチン接種後の安全性が高く、深刻な副作用は1人も出なかった。異なるプロセス及び異なる薬量の接種後、ワクチン接種を受けた被験者に中和抗体がついた。初日と28日後の2回の接種による中和抗体の陽性化率は100%。中国生物の張雲涛副社長は「中国生物の新型コロナウイルス不活化ワクチンはウイルス変異の影響を受けず、来年にも発売される」と述べた。中国新聞網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年6月19日
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