世界で中国語教育事業のニーズが高まっていることを受けて、教育部(省)はこのほど、中外言語交流協力センターを設立した。同センターは同部直属の事業機関で、国際中国語教育事業を展開する専門の公益教育機構となる。世界各国の人々が中国語を学び、中国を理解してもらうためにハイクオリティのサービスを提供するよう力を入れるほか、中国と海外の言語交流協力、世界のマルチ文化の相互学習・相互参考のために友好協力プラットホームを構築する。人民日報が報じた。
同センターは、国際中国語教育関連の基準制定や、実施を担当するほか、世界における中国語教師、教材の手配、学科などの開設、学術研究をサポートする。また、国際中国語教師試験、外国人を対象とした中国語語学検定試験などを実施し、関連の評価、評定を展開し、国際中国語教育関連ブランド・プロジェクトを進め、中国と海外の言語交流協力を企画、展開する。同センターの公式サイトは近々開設を予定している。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年7月7日