フィンランドのフィンエアーは21日、今月23日よりヘルシンキ-上海路線の運航を再開すると発表した。週1便で、機体はエアバス「A350」を使用するという。
この便の具体的な情報は次の通り。AY087便は毎週木曜日に現地時間の17時50分にヘルシンキを出発し、翌日7時45分に上海の上海浦東国際航空に到着する。AY088瓶は毎週金曜日の9時20日に上海を出発し、14時20分にヘルシンキに到着する。
フィンエアーは、フィンランド政府は公的な訪問のため同国を訪れる中国国民に国境を開放しているが、中国国民に対する入国制限が解除されたわけではなく、制限がいつ解除されるかは欧州連合(EU)の今後の決定を待つことになると注意を促した。
これに先立って、KLMオランダ航空とアラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空も上海路線の運航を再開した。今月21日より、KLMはアムステルダム-上海路線を他社に先駆けて再開し、毎週1便を飛ばすことになった。
この便の具体的な情報は次の通り。KLM857便は毎週火曜日に現地時間の18時55分にアムステルダム・スキポール空港を出発し、翌日14時55分に上海浦東国際空港に到着する。KLM858便は毎週水曜日19時55分に浦東空港を出発し、翌日4時45分にアムステルダムに到着する。
このほかエティハド航空のアブダビ-上海路線も復活することになった。同航空によると、7月27日より、UAEの首都アブダビと上海を結ぶ旅客路線の運航を再開し、週1便、機体はボーイング「777-300ER」を使用し、ビジネスクラスとエコノミークラスのサービスを提供するという。
この便の具体的な情報は次の通り。EY862便は毎週月曜日に現地時間の1時にアブダビを出発し、13時50分に上海に到着する。EY867便は現地時間の23時40分に上海を出発し、翌日5時10分にアブダビに到着する。
ブリティッシュ・エアウェイズは8月9日に中国大陸部路線の運航を再開し、航空券は21日から同社のサイトで販売されている。真っ先に再開するのは木曜日と日曜日に運航するロンドン・ヒースロー空港と上海浦東国際空港を往復する便だ。同社は今年1月29日より、新型コロナウイルス感染症のため中国大陸部路線の運航を一時的に停止していた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年7月22日