8月16日、香港、珠海、澳門(マカオ)を結ぶ港珠澳大橋通関地の珠海・マカオ貨物輸送通路が正式に稼働し、同日午後12時の時点で、港珠澳大橋珠海道路の通関地では出入境する広東・マカオの貨物列車129本を検査し通過させた。現在、港珠澳大橋税関は輸出入貨物に対し「事前審査承認モデル」を採用しており、珠海-マカオを往復する貨物車は24時間対応の「ワンストップ式通関」が可能になり、検査を必要としない貨物の自動通関が実現した。中央テレビニュースが伝えた。
港珠澳大橋税関によると、広東とマカオの両地域が話し合って確定した臨時の仕分け予定に基づき、危険化学品を輸送する車両、マカオに生鮮シーフードを輸送した復路の何も積んでいない車両は、当面は珠海・マカオ貨物輸送通路を経由して出入境することができないという。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年8月17日
|