微信(WeChat)は20日、企業、自営業、個人の3タイプの店舗に対し小型店舗サービスを全面的に開放するとともに、複数の新機能を提供すると発表した。「北京商報」が伝えた。
小型店舗は微信のミニプログラムチームが打ち出した店舗開設を支援するサービスで、業者や個人起業者は小型店舗が提供する技術を通して、商品販売のミニプログラムを無償でスピーディに手に入れることができる。内部テストの期間中には、小型店舗は企業と自営業の2タイプの店舗開設申請にのみ対応し、全面開放後は個人の店舗開設もサポートする。
同チームは小型店舗サービス市場もネット上に開設し、付加価値サービス企業は直接参入することができる。小型店舗の開放型コンポーネントも正式に内部テストを開始し、個性に合わせた開発ニーズがある業者や自社のミニプログラムをもつ業者は、このコンポーネントに接続する形で、微信が公式に提供する標準化されたインターフェースを直接利用することができる。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年8月21日